低空ヴァイオリン-ヴァイオリンの先生

ヴァイオリンは2人目(正確には3人目『ヴァイオリン・・習ってます』を参照してください)の先生についているが、音楽を習い始めて最初の男の先生である。

前の先生もすごくよかったのだが、ここいらへんで男の先生につきたかった。
教わった先生たちはそれぞれによいところがあったので、すごく悪い気もするのだが・・・

ヴァイオリンという楽器の難しさ

ヴァイオリンはむずかしい楽器である。
ピアノなら鍵盤を押せば音は出るが、ヴァイオリンの場合はそうはいかない。
だいいち、最初は、ただ弾くってことさえできない。
楽器の構え方とか、弓の引き方とか、ヴァイオリンを弾く前にマスターすべきことはたくさんある(らしい)
運良く、ただ弾けたとしても、それは「音」とはいえない。
雑音である。
それをどうやってきれいな音、正しい音にしていくか。
さらに、どうやって音楽にしていくか。
どうやって歌うか。
そして、どうやって表現するか。
非常に難しい楽器である。

どうやら、世の中にはヴァイオリンを独学で弾く人はいっぱいいるらしい。
が、一般的に言って、ヴァイオリンの独学は非常に困難と言える。
ヴァイオリンを弾く上で、先生の存在は大きいと思う。
だから、どんな先生に当たるかは大きな問題である。

ピアノの場合

20歳代の中ごろ、大人になってからピアノを習い始めたときも、ずっと女性の先生。
ピアノは何人もの先生に入れ替わり立ち替わり教わった。
あーだこうだと言われたが、どの先生も女性だった。
先週と今週で違う先生で、言うことがまたぜんぜん違うということがあった。
中には「この曲嫌い」という人までいた。
びっくりである。
そりゃあ、ないだろう。

ヴァイオリンの場合

前の先生は、若い女性で、教わっている間に結婚なさったらしく、名前が変わった。
いっしょうけんめいに教えてくれる、とてもよい先生で、大きな不満もなかったのだが、なにせ、こちらは気まぐれである。
世の中には、若い女性に手取り足取りヴァイオリンを習えるなら、喜んで習いたいという人も多かろう。
ぼくも、否定はしない。
でも、ヴァイオリンに行き詰っていたぼくは、そろそろ気分転換したかった
(などと軽い言葉で書くと、すごく悪い気もするが・・・)

それに、父と娘ほどの年齢の差があるというのも居心地が悪かった。
(とても申し訳ない感想だが)
今の先生は、1970年生まれということだから2007年現在、37歳前後と推定される。
父と息子というほどではないだろう。
(などと書くと、とても軽い価値判断に聞こえてしまうが・・・)

そんな、とんでもない理由で先生を変えてしまった。
(くどいが、申し訳ない)
あと、やっぱり女の先生と、男の先生は違う。
どっちがどうか、ということはいえないとは思うが・・・
これは、非常に難しい問題である。

番外編:ウクレレの場合

実は数週間ほどウクレレを習ったことがある。
グループレッスンだったが、気楽にみんなで弾くというやつである。
コードをポロロンと弾くのがレッスン内容だった。
ウクレレは独学というか、コードくらいならすぐに弾けるようになるので、特に教わる必要を感じなかったが、ためしに参加してみたのだ。

で、先生は男だったので、正確には『楽器で初めて習った男の先生』はこの人である。
だが、あまりにも回数が少なかった。
教わったこともほとんどない。
それに、20人ほどいる生徒のうち、男はぼくの他に数名。
あとは、全部女性である。
どっちかというとオバさん(失礼)が9割を占めていた。
で、レッスンの中ごろに休み時間があるのだが、このとき、オバさんたち(失礼!)が前に出て、フラダンスをするのだ。
あの休み時間をどう過ごすかが、ぼくの課題となった。
仏頂面ではまずかろう。
かといって、楽しそうな顔をすることも、なぜか、できない。
何が気に入らなかったのか自分でも判断しづらいのだが、ぼくは、たったの数回で出席しなくなった。