低空ヴァイオリン-練習が楽しくなるきっかけ

自分にとって、大きな壁は練習を続けられるかどうか
もともと、ヴァイオリンが好きではじめたのに、練習したくない日がある。
弾くのも聞くのもいやになるときがある。
あのキーキーという音がいやになるときもあった。

何かを始めたのはいいが、練習が続かなくて中途半端になることは、いままでにもたくさんあった。
続けるのが苦手なのである。
ヴァイオリンも例外ではない。
地味な練習は苦しい。
楽しむ前に、苦しい。
楽して弾けるようになりたい。要するに自分勝手なのである。

「今日くらいはいいや」と思っているうちに1週間が過ぎてしまうことも何度もあった。

「趣味としてやっているだけだから、そんなにガリガリやらなくても」と、今までガリガリやったことなど一度もないのに、こんな言い訳を考えて、何もしないで1週間が過ぎてしまうこともあった。

たしかに無理して続けることもないだろう。
でも、続けられれば、その先があるが、続けられない場合は、その先という点では、何が残るか。

続けるきっかけは何でも良い。
練習が楽しくなれば何でも良い。
練習が楽しくなって続けられれば、もうけものである。

楽器をそばに置く
練習を続けていく上で非常に重要なことだと思う。
楽器はいつでも手の届くところにおいておく
ケースに入れてはいるが、アクセスはしやすい
楽譜もすぐ近くにおいてある。
だらしない性格なので、整理はされていないが、いちおう、取り出しやすくはなっている。

弓を新調する
弓を新しく買った。
今までの弓で弾きこないしていないのに、新しく買っても無意味だ。
そういう人もいるだろう。
だが、資金は要したが、気分が変わって、弾くのが楽しくなった。
これで練習が楽しくなるなら、資金を投入した価値はある。

弦を変える
弦を変えてもだめなものはだめ。弦に頼るのはよいことではない。
そういう人もいるだろう。
しかし、弦を変えて気分が変わり、練習が新鮮になるなら、これ以上の効果はないだろう。

楽器を変える
今の楽器さえ弾きこなしていないのに無駄だ。
そういう人もいるだろう。いや、そういう人ばかりかもしれない。
でも、ときどき楽器を変えると、気分が新鮮になって、弾く気になる。

特に、新しい楽器にすると、すごく弾きたい気分になる。
それによって練習に熱が入るなら、効果抜群ということになる。
楽器を変えることはぜったい効果があると思う。
いきづまっているときは、これだ。

新しい曲をやる
今やっている曲が中途半端なのに、新しい曲に移ってもだめ。
曲は弾きこんでこその練習ではないか。
そういう人もいるだろう。いや、そういう人ばかりかもしれない。

でも、ぼくみたいに、おじさんヴァイオリンでは、ある程度やって弾けないなら、いくらやっても弾けない。壁を乗り越えられないこともある。
高原状態になりやすいのだ。

そういうときは、ふもとの空気をたっぷりと吸うことが必要ではないだろうか?
それこそ、プロになるわけでもないなら、遠回りもありでは、と思う。

CDを聴いたり、演奏会に行く
これを否定する人はあまりいないかも。
聴くことでやる気が出ることはある。
でも、かえって元気がなくなることもある。

いろんな人に意見を聞く
他の人はどんな考えをしているのか聞くと面白い。
その人の立場もあるので、いろんな意見がある。
まったく正反対の意見を言う人もいる。

ところで、今まで、中立の立場で意見を言える人に会ったことはない。
あたりまえかもしれないが、だれもが、自分の置かれている立場を前提に発言する。
その人の立場を考えると、そうだよなあ、と思うことも多い。
なんで、この人はこういうふうな意見を言うのか、その辺を推察するのが実に面白い。

今日のBGM
なんか、すごく大げさな部分とのんびりした部分とがまざりあっていて不思議な気分になる
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番、ロマンス(馬あぶより)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番、ロマンス(馬あぶより)